Cm7(♭5)コードを攻略!
ギター初心者のために
【Cm7(♭5)】コードの2種類の押さえ方
ジャズ系コード進行Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ
を紹介している動画講座です。
ちょっとマジメな構成音の解説もしています。
ちなみに【Cm7(♭5)】は「シー・マイナー・セブン・フラットファイブ」と読みます。
表記方法は、
【Cm7(♭5)】、【Cm7(-5)】、【C-7(♭5)】、【C-7(-5)】などありますが、
全部同じ意味(同じコード)。
楽譜を書く人によって違うだけね。
覚えるの面倒だけど、そのうち慣れます(笑)
押さえ方を2種類紹介していますので、
「コード進行」や「弾きたい曲の曲調」によって使い分けてください。
解説動画
↓が押さえ方。
※一番左の線が6弦、一番右の線が1弦、上がネック側、左側の数字はフレット。
「●」は押さえるところ、「×」は弾かない(ミュート)
【Cm7(♭5)】についての豆知識
「Cm7コード」の構成音は、「C、E♭、G、B♭」。
その5番目の音「G(ソ)」を半音下げる(♭させる)と
「Cm7(♭5)コード」になります。
↓こういうこと。
C、D、E、F、G、A、B ⇒5番目の「G」を「G♭」にする
という訳で、「Cm7(♭5)コード」の構成音は「C、E♭、G♭、B♭」
なんで「E」と「B」だけ、最初から「♭」がついているかというと
「Cm7」は、マイナー・セブンス・コードだから。
マイナー・セブンス・コードっていうのは、3番目の音(3度)と7番目の音(7度)が
半音下がってる(♭している)コードのことをいうのです。
↓が動画の最後に紹介したコード進行。
|Cm7(♭5) |F7(♭13) |B♭m7 |
これは、ジャズで使う王道のコード進行で
「Ⅱ-Ⅴ-Ⅰコード進行」と言います。
詳しい説明は話が長くなるので、またの機会に。
興味がある人は、音楽理論の本を読んでみてね。