究極のペンタの使い方!
ブルースやロックの曲は
「ペンタトニックスケールでソロが弾ける!」
というのは、
経験者のギタリストでがあれば誰でも知ってますよね。
そして、ペンタには メジャーとマイナーがあって
両方使うと 「かっこいいソロが弾ける!」 というのも
知ってる人は多いと思います。
では、それよりもさらにカッコ良く
『超かっこいいソロ』 をペンタで弾く方法
を知っていますか?
例えば、 「3コードのブルース」では無く
「8コードのジャズっぽい進行」で
かっこいいソロをペンタで弾く場合とか。
時代やジャンルを超え、
数多くのミュージシャンにカバーされている
【Ain’t Nobody’s Business】
という名曲があります。
今までに、
ブルースの3大キング 「B.B.キング」や 「フレディ・キング」
ロックの3大ギタリスト 「エリック・クラプトン」や 「ジョン・メイヤー」
伝説のジャズ歌手「ビリー・ホリデイ」 などなど
多くのミュージシャンが 演奏している名曲です。
【Ain’t Nobody’s Business】は
「8小節の8コード」 で構成されています。
【Ain’t Nobody’s Business】8小節のコード進行(解説動画)
こういう曲で ペンタでかっこいいソロを弾くには
少し工夫というか 応用が必要になります。
例えば ジョン・メイヤーのように
「エモーショナルなソロ」を 弾きたい場合は
↓こんな感じで弾きます。
【Ain’t Nobody’s Business】ジョン・メーヤーのソロ(解説動画)
この「エモーショナルなソロ」は音楽理論的に説明すると
ペンタを ↓のように応用して弾いてます。
そして、 【Ain’t Nobody’s Business】のコード進行で
感情を少し抑えてクールというか
ジャズっぽい雰囲気を加えてソロを弾くと
↓のような感じになります。
【Ain’t Nobody’s Business】モダンブルースのソロ(解説動画)
この「感情を少し抑えたクールなソロ」は
音楽理論的に説明すると
ペンタを ↓のように応用して弾いています。
今回の動画で紹介したこれら2のソロは
「8コードの進行」に沿って
「メジャーペンタトニックスケール」
「マイナーペンタトニックスケール」
「8つのコードトーン」
を組み合わせて 弾いています。
ということは、
「メジャーペンタトニックスケール」
「マイナーペンタトニックスケール」
「コードトーン」
の「組み合わせ方のコツ」さえ 理解できれば、
あなた好みの「超かっこいいアドリブソロ」が弾ける という訳です。
例えば↓こんな感じとかね。
何を言いたいかというと、
「ペンタトニックスケール」をそのまま使ってもいいのですが、
「他のコードトーンやスケール」と組み合わせることによって
いろんな曲で「かっこいいギターソロ」がたくさん弾けるようになる!
ということ。