Red House/ジミ・ヘンドリックス
今回は、
ジミ・ヘンドリックスのブルース
【Red House】の深掘り解説です♪
1.「イントロ・フレーズ」の弾き方(TAB付)
2.「アドリブソロで弾く方法」
を順番に解説します。
フレーズを覚えるだけではもったいないので、
アドリブソロで弾けるように練習してみよう♪
※ジミヘンと同じ「半音下げチューニング」で解説しています。
Red House/イントロの弾き方(解説動画)
ジミヘンのブルース【Red House】「イントロのフレーズ」を深掘りしながら「アドリブソロで弾く方法」を解説します(TAB付)【ギター初心者レッスン】
Red Houseのコード進行
|B7 |E7 |B7 |B7 |
|E7 |E7 |B7 |B7 |
|F#7 |E7 |B7 |F#7 |
※この12小節を繰り返し
練習のポイント!
【1】最初のフレーズは「B7のコード(転回系)」なので、
「アルペジオのように注意深く1本1本弾く」というよりは
「他の弦に触ってもOK(2本の弦を弾いてもOK))」というイメージで弾くと
かっこ良く弾けます。
(どこを弾いてもB7コードの音なので)
慣れてきたら「B7のコード自体」に「ビブラート」をかけると、
さらにかっこ良くなるので試してみよう!
そして、3連符フレーズは「ピッキングが裏返る」ので注意しよう!
(最初はダウンから1、2、3。次はアップから1、2、3になる)
ちなみに、このフレーズは
昔からブルースで使われているフレーズです。
↓ブルースでの使用例:
JOYMUギタースクール
【レッスン内容】(初級/Lv.3)※エレキで解説していますが、アコギで弾くと雰囲気が「戦前ブルース」っぽく変わります。・…
【2】次の単音フレーズは
「Bマイナーペンタ」をメインに弾いています。
「ピッキングの強弱」をつけて弾くと「かっこ良く弾ける」ので
慣れてきたら「強弱」を意識しながら弾いてみよう!
応用する時のポイント!
Red Houseのイントロフレーズは
コード進行でいうと
最初の4小節(|B7 |E7 |B7 |B7 |)で弾いています。
なので、
「Keyを変更してアドリブソロで使う場合」や
「ブルースのジャムセッションで弾く場合」は
12小節コード進行の「最初の4小節」に当てはめて弾くと
かっこ良くフレーズを使えますよ♪
動画では、「Key-Aのスローブルース」で応用して弾いています。
↓こちら
スローブルース(Key-A)のコード進行
|A7 |D7 |A7 |A7 |
|D7 |D7 |A7 |A7 |
|E7 |D7 |A7 |E7 |
※この12小節を繰り返し。
↓使用したバッキングトラック
(スローブルース【バッキングトラック③】です)
フレーズを覚えて練習するだけでは、
もったいない!
今回の動画を参考にして、
あなたの「好きなギタリストのフレーズ」を応用して
アドリブソロを弾いてみよう♪