Catfish Bluesを弾いてみよう!
「Catfish Blues」を知ってますか?
古いブルースで、ほとんど1コードで演奏できる曲です。
「ブルースは3コードで演奏するんでしょ?」
と言う人が多いのですが、
3コード以外のブルースも沢山あります。
Catfishとは?
ちなみに「Catfish」というのは、「なまず」のことです。
黒人のコミュニティーでは、昔からソウルフードとして
「Catfish」をよく食べます。
アジフライのように油で揚げて、
タルタルソースや辛いソースなんかをつけて食べます。
ハーレムに住んでいたときに、時々食べていたのですが
クセがなくてこれが結構旨いのです(^^)
そういえば、話は少しかわりますが、
福島県に「なまず亭」というブルースクラブがあったな~。
昔、何度か演奏したことがあるのですが
オーナーが古いブルースのレコードを沢山持っていて
お酒をのみながら夜更けまで聴いていたのを覚えています♪
さて話を戻すと、
Catfish Bluesは、1コードのブルースです。
(曲のメインが1コードで、そこにコードをブラスして演奏することもあります)
1コードのブルースは、
弾くだけなら簡単なのですが
実は奥が深いです。
多くのギタリストは、
「コードが少ない曲は簡単」
「コードが多い曲は難しい」
と感じていると思いますが、実は、逆です。
ライブなどで演奏する場合は
コードが多い曲の方が簡単です。
なぜかというと、
曲を構成しているコード進行自体が、盛り上がりをつくっているので
コード進行をそのまま弾いていれば
なんとなくイイ感じで演奏しているように聴こえるからです。
でも、1コードで演奏する場合
コード進行に頼ることはできません。
なので、1コードで「演奏する」のが難しいのです。
とはいえ、
1コードなので「弾くこと」だけを考えると簡単です。
コードが「1つ」しかないですからね(^^)
それに、自分好みにアレンジもしやすいです。
Catfish Bluesは、いろんなリフのパターンで弾かれているのですが
↓の弾き方は、わりと簡単でかっこいいかな。
Catfish Bluesの弾き方(解説動画)
ただ動画でも説明しているように
「弾くタイミング」が少し難しいので
そこは注意して練習してください♪
弾けるようになったら
あなた好みにアレンジして演奏して遊んでくださいね♪
アレンジの参考
ちなみに、私はライブで↓こんな感じで演奏して遊んでいます。
【Delta Blues Projectの演奏】
Catfish Bluesは、マディ・ウォーターズや、ジミ・ヘンドリックスなどが
演奏しているのが有名です。
【マディ・ウォーターズの演奏】
【ジミ・ヘンドリックスの演奏】
↓おすすめ!
『簡単ステップ式』だから、楽しく弾けます♪