コードオブリガードのテクニック!
【8ビートのブルース編】
今回は、「8ビートのブルース」で
かっこいいバッキング(コードオブリガード)を弾く方法
を解説します!
ブルースは、「シャッフル」のリズムで弾くのが一般的に知られていますよね。
でも、「8ビートのブルース」もあるのです♪
(ちなみに「16ビートのブルース」もあります)
コード進行も3コードじゃなくて、
例えば6コードや8コードなどたくさんあるのですが、
今回は、わかりやすいように「3コード」で説明します。
「コード進行を変えたり」、「KEYを変更したり」
ロックの曲でも応用できる便利なテクニックですよ♪
ジミヘンやスティーヴィー・レイ・ヴォーンなども使っているテクニックね。
かっこいいバッキングが弾けるようになって、ギターを楽しんでください♪
8ビートのブルース/かっこいいバッキングの弾き方(解説動画)
8ビートのブルース/コード進行
||G |C |G |G |
|C |C |G |G |
|D |C |G |G ||
※この12小節を繰り返し
◆練習のポイント!
今回は「コードオブリガード」を弾くテクニックを紹介しました。
「コードオブリガード」は、「オブリ」や「コードオブリ」など
言い方はいくつかありますが、意味はほぼ一緒です。
それで、「かっこいいオブリ」を弾くためコツ(結論)から言うと、
多くのギタリストが「コードオブリガード」のフレーズやパターンばかり練習しますが、、、
残念ながら、それじゃかっこ良く弾けないのです…
すごく大事なので、もう1度言いますが、、、
【1番重要なのは弾くタイミング】です!
そして、タイミング良く弾くには、、、
『足や身体でリズムにのりながら弾く』
必要があります。
そして、この2つが出来るようになった上で、
「リズム」にのって「タイミング」良く「オブリ」を弾きます!
一生懸命「オブリのフレーズ」だけを覚えるのも別に否定はしないですけど、
それだけじゃ実際演奏するときにかっこ良く弾けないのですよ。
たぶん、「なんとなく頭ではわかってはいる」けど、、、
という人は多いような気がします。
でも、リズムの練習って地味だし、
わかりやすい「フレーズ」だけを練習する方が「やった感」がでるので
一番重要なところを一旦置いといて「フレーズ」に真っ先に目が行くのでしょうね。
まあ最初は、それでいいですけど、
「ライブで演奏することが決まった!」とか
「本当にかっこ良く弾きたい!」と心変わりしたときは
基本に戻って「リズム」の練習をしてくださいね♪
そもそも「オブリのフレーズ」というのは、
「コードトーン」や「スケール」をコード進行に合わせて弾いているものなので、
ある程度、音楽理論の知識があれば自分でフレーズをつくれるのです。
そして、自分でオブリのフレーズをつくれるレベルまで到達すると、
「フレーズを弾き始めるタイミングを間違えた!やばいっ!」とステージ上で焦ったとしても
その場で脳みそを高速回転させ「今弾いてるコードに合うオブリのフレーズ」を即興でつくり、
間違えたタイミングのところで急遽「新しいオブリ」を弾いて、
あたかも「最初から間違ってないけど、何か?」と涼しい顔で乗りきる!
という高度なテクニックが使えるようになるので無敵になりますよ(^^)
ちなみに、今回の動画で解説した内容の種明かしをすると、
↓の曲を個人レッスンで教えたのが元になってます。
【Something Like Olivia /John Mayer(ジョン・メイヤー)】
ブルースはシンプルだから、わかりやすい!上達しやすい!応用しやすい!
ギターを楽しんでくださいね♪