ロンドンなどに旅行に行くと分かるのですが、
イギリスに沢山ある『酒場(パブ)』のことです。
日本では「英国風パブ」と表記されていることもありますね。
そして、ほとんどのパブでは生演奏をしています。
ビートルズ、ローリングストーンズ、ザ・フー、 キンクスなんかも、
有名になる前はこういうパブで演奏していたのです。
イギリスで発達した「酒場文化(パブ文化)」は、
「音楽」と「酒」が密接に関わっていて
「パブ・ロック」という言葉も、ここからきています。
単純に、パブで演奏している音楽(ロック)のことね。
ちなみに、アイリッシュ・パブ(IRISH PUB)では
「ケルト音楽」を演奏していることが多いかな。
ケルト音楽というのは、
アイルランドやスコットランドとかに住んでいたケルト人の音楽。
興味がある人は、YouTubeで検索してみて。
イギリス、アイルランドに限らず、アメリカや他の国でもこういうお店は多くて、
ボクもアメリカに住んでいた時からこういうPUBで良く演奏しています。
「演奏が楽しい」から「お酒を呑む」
「お酒を呑む」と「音楽がもっと楽しくなる」
「お客さんが沢山お酒を呑む」と「お店が儲かる」
「お店が儲かる」から「ミュージシャンにギャラを払う」
「気持ち良く酔ったお客さん」は「ミュージシャンにチップ(投げ銭)を入れる」
という「みんなハッピーになる文化」ですね(笑)
良い音楽やミュージシャンが自然に無理なく育つシステムなので、
個人的に大好きなのですが、
残念ながら日本では馴染みが無いというか、あまり知られていないですね。
(チケットを買ってライブハウスやコンサートで演奏を聴くのが一般的でしょ?)
そんな訳で、勝手に「パブ・ライブ」の普及活動をしています(笑)
ボクがパブで演奏するのは古いブルースやロックが多いかな。
↓こんな感じ。
【Sweet Home Chicago】
【Stand By Me】
【Summertime】
【Rock Me Baby】
一晩で3ステージくらい演奏するPUBがほとんどなのですが、
ボクの場合は、1ステージと2ステージはみんなが知ってる曲を多く演奏して、
3ステージ目はディープなBLUESを演奏することが多いかな。
(1ステージは6~8曲くらいの演奏で約40分くらい)
そして、基本的にチャージ(入場料金)は無いです。
お店に入るだけならタダ。
料金は、自分が飲んだ酒代だけ。
なので、1杯だけビールを注文して、演奏を楽しむのも全然OK♪
(1000円あれば、お酒と生演奏が楽しめる!)
ブルーノートなんかよりは、かなり安く楽しめますよ。
演奏しているミュージシャンもピンからキリまでいるので、
それを楽しむのまた一興かな(笑)
日本にも「ブリティッシュ・パブ」や「アイリッシュ・パブ」が沢山あるのですが、
違いをざっくり説明すると、、、
う~ん、日本だと、だいたい似たような雰囲気かな。
現地(イギリスとかアイルランド)だと、
「ブリティッシュ・パブ」→イギリス人が呑みに行く
「アイリッシュ・パブ」→アイルランド人が呑みに行く
みたいに民族性が強く、飲み物も食べ物も違うところもあるけどね。
ちなみに、ボクが10年間くらいレギュラーでライブをしているのは
東京の恵比寿にあるBritish Pub「What the Dickens!」
山手線・恵比寿駅から徒歩3分のお店です。
↓が店内。
イギリス人オーナーのジョンもいい人だし、
お店の雰囲気も良く
チキンパイも最高に旨い!
どのくらい旨いかというと、
このチキンパイを多くの人に食べてほしくて、
某音楽誌の連載エッセイで
音楽に一言も触れずに
どれだけチキンパイとグレービーソースが旨いのかを
強引に書かせてもらったたくらい旨い(笑)
そんなステキなブリティッシュパブで
1~2ヶ月に1回くらいのペースでBLUESライブをしています♪
なので、
ブリティッシュパブに興味がある人!
パブロックに興味がある人!
ボクのBLUESライブに興味がある人!
チキンパイを食べてみたい人!
は、気軽にブリティッシュパブを体験しにきてくださいね♪
↓からギターコーチMITSUの「最新ライブスケジュール」が確認できます!!
2020年12月10日(木)British Pub “What the Dickens!”住所:東京都渋谷区恵比寿西1-13-3 ループ6ビル4F(JR恵比寿駅徒歩3分)電話:[…]
※ちなみにWhat the Dickensでは、毎日違うミュージシャンがライブをしているので
ライブ情報はWhat the Dickensの公式サイトで確認してください。
【What the Dickens公式サイト】
What the Dickens is a British Pub located in Ebisu, Tokyo. O…