青春バンド映画【BECK(ベック)】

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BECK(ベック)

 

日本の青春バンド映画【BECK】の紹介です♪

 

あらすじ

平凡な男子高生コユキ(佐藤健)は、ニューヨーク帰りの天才ギタリスト竜介(水嶋ヒロ)に

偶然出会う。

竜介は、ラッパーの千葉とベースの平を誘い、そこにコユキとドラムのサク(中村)を加えて

バンド「BECK」を結成。

ライブ活動、CDリリース、バンドの人気は順調にでてきたが・・・。

ハロルド作石による人気コミック「BECK」の映画。

 

【BECK】
監督:堤幸彦
出演:水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理、忽那汐里、FLOYD LEE、など。

 

 

青春時代のバンド経験者としては、

「そうそう、バンドって音楽への熱い情熱だけじゃなくて、

人間関係もいろいろあるからいじらしくもあり、

その分ライブで盛り上がると最高なんだよね♪」

と、懐かしさを感じる映画です。

 

そして、バンド映画なのに、

「ボーカルが歌っているのに声がなく、バンド演奏の音に歌詞が字幕でながれる」

というライブシーンが印象的というか、斬新でしたね。

ある意味、映画ではこの方が歌詞のメッセージが伝わりやすいかもしれないですね。

 

実はこの映画、旬の俳優に混じって私がニューヨークで一緒に活動していたFLOYD LEEが

伝説のギターの持ち主(ギャングのボス)役で出演してます。

まあ、映画の役でなくても、本当に伝説のブルースマンなんですけど。

 

そういえば撮影の時、六本木のホテルに滞在していたので何度か遊び行ったのですが、

ニューヨークの自宅から1920年代の古いドブロ・ギターを持ってきていて、

「珍しいだろ」と自慢された記憶がある。

 

ボディーが昔の鉄で作られているのでかなり重く、

音もキンキン響いて、弾いた感じもすごく良かった。

 

映画出演だから、カッコつけようと思ったんでしょうね。

 

残念ながら、何かしらの理由でドブロ・ギターは使われず、

映画では現場で用意されたギターを弾いていましたけど(笑)

 

ホテルの部屋でジャック・ダニエルを飲みながらドブロ・ギターの話をしたり、

ギターに合わせてFLOYDがブルースを歌ったり、

撮影前日にワイワイ遊んで楽しかった思い出の方が、

なぜか映画の内容よりも記憶に残っています。

 

 

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