ブルース思考③【Little Wing】
ジミヘンのLittle Wingが弾けると、かっこいいですよね~。
でも、ちょっと難しそう…。
わかります。その気持ち。
「かっこいい」と感じる曲は、難しいことが多々あります。
そんな時は、ブルース思考を使って「弾き方をシンプル」するのがオススメ。
簡単に弾けるようになりますよ(^^)
ブルース思考は、
どんな曲でも「上達する!アドリブソロが弾ける!アレンジできる!」方法です。
今回は、例として4コードの曲「Little Wing」を題材にし、
コードの弾き方
ギターソロの弾き方
コードオブリの弾き方
アレンジ方法
などをレッスンしていきます!
ギターを練習していて「行き詰まったり」「壁にぶつかった時」は、
動画で解説している「ブルース思考」を思い出して乗り切ってくださいね。
ブルース思考【Little Wing/ジミヘンドリックス 編】(解説動画)
Little Wingのコード進行
||Em |G |Am |Em |
|Bm |Am |G /F |C /D |
|D ||
※このコード進行を繰り返し。
アドリブソロやコードオブリなどを入れて、アレンジして弾きたい場合は、
「Eマイナースケール」
「Eマイナーペンタトニックスケール」
「各コード(Em、G、Am、Bm、F、C、D)のコードトーン」などを
コードストロークにプラスして(付け加えて)弾きます。
(他にも「付け加えられるスケール」や「アレンジのやり方」は、たくさんあるので試してみて♪)
練習のポイント!
難しくて弾けないパートは、ひとまず簡単バージョンで弾く!
Little Wingに限らず「かっこいいけど難しい曲」が弾けない1番の理由は
「難しい曲を難しいまま弾こうとする」からです。
完コピを目指し、最初からタブ譜とにらめっこして弾くのもいいのですが、
そうすると途中で難しくて挫折することもあると思います。
そんな時は、少し考え方を柔軟にして、
もちろん完コピじゃなくなるので、「かっこ良さ」は半減するでしょう。
でも、弾けなくて、嫌な気持になり、挫折するよりは全然マシです。
せっかく途中まで練習したのに、諦めるのはもったいないでしょ?
ひとまず、難しくて弾けないところは、簡単バージョンで弾いて
そこに、あなたが知っている『テクニック』『知識(スケールなど)』を
少しずつプラスして(付け加えて)、最後まで弾いていきます。
その後、簡単バージョンで最後まで弾くのに慣れてきてから
最初に挫折した「難しいパート」に再挑戦すると、意外と簡単に弾けるようになります。
今、話している内容は「当たり前のこと」なのですが、
一生懸命に弾こうとすればするほど視野が狭くなって
「当たり前のこと」から遠ざかって行くのが
うまく弾けない人のよくあるパターンなのです。
「わかっちゃいるけど…」というやつです。
そんな時は少し休憩して、
「ブルース思考」を思い出してくださいね。
「急がば回れ」
遠回りしているようで、結局はやく弾けるようになりますよ。
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『簡単ステップ式』だから、楽しく弾けます♪