The Doors(ドアーズ)を弾いてみよう!
【ドアーズ(The Doors)】
40代以上のロックファンには、おなじみのバンドですね。
カリスマ的ボーカリスト「ジム・モリソン」が有名ですが、
バンドの演奏やアレンジも凄いんです。
ブルースやロックにジャズ的な即興の要素を加えたり、
いろんなアレンジやアプローチを試しているので
今の時代に聴いても新鮮に感じます。
バンド編成も「ボーカル、ギター、キーボード、ドラム」で
ベースレス(ベースがいない)というのもユニークです。
昔からブルースだと
「ギター&ボーカル、ドラム」とか
「ギター、ハーモニカ、ドラム」など
ベースレスのスタイルは多いのですが、
この時代のロックバンドとしては珍しいかな。
そんなドアーズですが、
ジャムセッションで演奏するのにピッタリな
インプロビゼーション(即興)要素が多めの曲があります。
それが、
【Roadhouse Blues/The Doors】
(ロードハウス・ブルース/ドアーズ)
です。
2コードのシンプルな曲で、
ソロもマイナーペンタで弾けるので簡単♪
簡単なので初心者でも弾きやすいのですが、
バンドでかっこ良く演奏するには即興的な要素を
プラスしていく必要があるので
経験者でも演奏しがいのある曲です。
今回は、メインとなるリフというかバッキングの弾き方を動画で解説しますので、
それを参考にしながらブルースロック好きギタリストの方は
バンドで演奏して楽しんでください!
【Roadhouse Blues】の弾き方(解説動画)
まずは動画で解説したように
バッキングというかメインのリフを覚えてくださいね。
練習のポイント!
こういう曲はジャムセッション的要素が多いので
完コピするというよりも、
「曲の構成」
「だいたいのリフの弾き方」
「ソロで弾くスケール」
など『曲を演奏するための枠組み』をざっと覚えた後に、
演奏の状況に応じて即興で変化させながら弾くとかっこ良くなります。
なので、動画で解説したのは
「わかりやすいように弾いたリフ」ですので、
それを、あなたの好みや、演奏に応じて変化させて(アレンジして)
弾いてください。
ちなみに、BLUESギターオンラインレッスンを受講している方は、
『ギターソロ/マイナーペンタ編』で解説している
Eマイナーペンタトニックスケールを使って
Roadhouse Bluesのリフ(Aメロ)を弾いていますので、
チェックしてみてください。
↓こちら
同じEマイナーペンタでリフだけではなく、
ギターソロ(アドリブソロ)も弾けますよ♪
※↑にあるRoadhouse Blues解説動画の「12:11~」で
ドラムにあわせてリフを弾いているので、
そこを再生させながらEマイナーペンタでソロを弾く練習をすると
楽しくアドリブソロが上達します。
それと、Roadhouse Bluesのサビで弾いているバッキングは
『バッキング編』で解説している
「ロックンロールでも使えるかっこいいバッキング」
を応用した弾き方(ほとんど同じ弾き方)です。
↓こちら
【Roadhouse Bluesの解説動画】と
【BLUESギターオンラインレッスンの内容】を比較してみると
「ブルースをどういう風に応用して、ロックで弾いているのか?」
が分かるので面白いですし、
ギターのテクニック、理論、演奏への理解がもっと深まりますよ。
(すなわち、上達がはやくなります♪)
↓はドアーズのライブ版です。参考までに。
↓おすすめ!
『簡単ステップ式』だから、楽しく弾けます♪