ギター初心者が上達しない理由は【1つ】だけ!
ギター初心者が上達しない理由は「1つ」しかありません。
それは当たり前の事なのですが、
「ギターを弾かなくなる」
からです。
途中で飽きたり、
指が痛くて辛くなったり、
指の動きが難しくて挫折したり、
綺麗な音が鳴らなくてイヤになったり
などなど。
理由はいろいろあると思いますが、
率直に言うと「続かない」だけなのです。
逆に言えば、
スケール、早弾き、音楽理論など、
一生懸命練習するのも大切なのですが、
みなさん全員がプロになりたい訳ではないですし、
あまり無理せず肩の力を抜いて、
楽しくギターと接するのが1番良いのです♪
とは言っても、どうすれば良いのか?
上達のアイデア!
毎日の生活で、
歯を磨いたり、ゴハンを食べたり、
シャワーを浴びたりする生活のリズムの中に、
「ギターで遊ぶ」
という時間を、
少し(15分でOK)だけ入れてみては?
もし仕事が忙しくて、
ギターで15分遊べない日があったとしたら、
「好きな曲をギターで弾く自分の姿」
をイメージする。
これなら、できそうでしょ?
こんな事だけで、
ギターを弾いたり
考えたりすることが
習慣になり、
カラダや脳が自然に覚えていくので、
少しずつですが、
確実に上達します!
なぜ、習慣にするのが大切か?
私は、10代の頃からアメリカの音楽が大好きでした。
ロックもそうですが、
特にブルース、ソウル、ジャズなどのブラック・ミュージックが好きで、
「どうやったら、こんな風にギターが弾けるのだろう?」
「アメリカで、毎日ギターを弾けたら楽しいだろうな~」
と日々考えていました。
そして行き着いた答えが
24歳の時に、
ギター1本と、
スーツケース1つだけ持って、
後先は何も考えず、
1人でニューヨークに引越しする
ということでした(笑)
ニューヨークでは「ハーレム」という地区に住んでいたのですが、
住んでいたといっても、
ミシシッピ生まれのブルースマンFloyd Lee(フロイド・リー)の家に居候し、
一緒に演奏する生活を3年くらい続けたのです。
この3年間は、もちろんいろいろと楽しかったのですが、
生活していてすごく感じたのは、
ということ。
楽しかったら歌うし、
楽器を持っていれば演奏するし、
演奏している人を見つけたら演奏に参加してジャムったり、
一緒に盛り上がる♪
そこが、
たとえストリートでも、
地下鉄構内でも、
電車の中でも、
家でも、
関係なくね♪
ニューヨークは、すごく面白い街なんですよ。
音楽好きにとっては、
音楽が身近にあると、それだけで毎日が純粋に楽しい。
こういう環境にいると、
なので、別にニューヨークに住んでいなくても、
(別にニューヨークじゃなくても、ロンドンでも、自分が楽しめる場所ね)
音楽やギターを生活の一部にする思考回路が新たに生まれ、
毎日が楽しくなります♪
イメージしてみる!
少しだけイメージしてみて。
ニューヨークの街を散歩していたら、
ストリートでギターを弾いている人がいた。
すると、ギタリストを囲んで5~6人が集まり、
ドラムのリズム代わりに、手拍子をとりはじめた。
ちょっと面白そうなので、輪にまざり手拍子に参加する。
すると、何処からかやってきた年配の女性が、
ギターと手拍子にのせてソウルフルな声で歌いだす♪
その歌声に反応したギターは、
即興で16ビートのカッティングを歌に合わせ盛り上げる!
ギターと手拍子と歌のグルーブはどんどん広がり、
通行人も巻き込み、みんな踊りだす♪
どんどん、どんどん、テンションが上がり、
盛上がりは最高潮に♪♪
気がつくと、興奮のまま、演奏は終わっていた。
そして家に帰ると、
部屋の隅においてあるギターに自然と手がのびる・・・
ちょっとだけ、ワクワクするでしょ?
こういうイメージが
「毎日15分だけ」でも出来るようになると、
ギターが楽しくなり無理なく続きます♪
そして気がつくと、
ギターは自然に上達しています(^^)
今の時代、
ネットでギターに関するテクニックや音楽理論など
いろいろ学ぶことは沢山できるのですが、
ぶっちゃけ「ギターが上達する感覚」というのは
こんな「簡単なコト」の積み重ねなのです♪
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