今回は、ビートルズの名曲「ノルウェーの森」を題材に、
コードとメロディを同時に弾く方法を分かりやすく解説します。
初心者でも無理なく練習できる内容なので、
1日10分の練習で弾けるようになりますよ!
「ノルウェーの森」の弾き方(解説動画)
【アコギ初心者レッスン】「ノルウェーの森(Norwegian Wood)/ビートルズ」の弾き方(1日10分!飽きずにできるコードとメロディーを一緒に弾く基礎練習です♪)
コード進行
※カポ2フレット
【Aメロ】
||D |D |D / C GonB |D |
| D |D |D / C GonB |D ||
【Bメロ】
||Dm |Dm |G |G |
| Dm |Dm |Em |A7 ||
※基本は【Aメロ】と【Bメロ】を繰り返しです。
練習のポイント!
1. 「ノルウェーの森」を弾く準備とリズム感をつかもう
アコースティックギターを弾く際、最初に重要なのはリズム感です。
「ノルウェーの森」は、カポを2フレットにつけて演奏することで、
コード進行が簡単になります。
ギター初心者でもスムーズに弾けるようになるため、
まずはリズムの練習を行いましょう。
リズムの練習では、6/8拍子を使います。
(6/8拍子は、ワルツのようなリズムです)
「ワン、ツー、スリー」「ワン、ツー、スリー」とワルツのリズムを繰り返しながら、
曲全体のタイミングをつかむことが重要です。
この部分をしっかりと練習しておくと、
メロディを弾くときにリズムを崩さずに演奏できます。
2. メロディとコードを同時に弾くポイント
ギター初心者にとって、
コードを押さえながらメロディを弾くのは
少し難しく感じるかもしれませんが、
しっかりと練習すれば確実に上達します。
アコースティックギターを使って
「ノルウェーの森」を弾くときのコツを以下にまとめました。
前半部分のほとんどは、Dコードだけで構成されています。
①Dコードを押さえながら、4弦の開放音を弾きます。
②次に、3弦を弾いた後に小指でハンマリングします。
最初は、この部分が少し難しいですが、まずは小指をしっかり動かす練習が大切です。
小指を効果的に使う練習を通じて、指の柔軟性が高まり、
メロディとコードを同時に弾けるようになります。
かっこいい曲には、このようなテクニックが多いので、
しっかりとマスターしておきましょう。
3. 後半部分の簡単なコード進行
「ノルウェーの森」の後半部分はコード進行を覚えるだけなので、
ギター初心者でも比較的簡単にマスターできます。
後半で使うコードは、Dm、G、Em、A7です。
・Dmコードでは、4弦や3弦を意識して弾きましょう。
・Gコードでは、低音の5弦や6弦をしっかり鳴らして深みを出します。
最後は、再びDmに戻り、Emコード、A7コードで締めくくる構成です。
これらのコード進行をしっかり覚えることで、
曲全体の雰囲気をしっかりと表現することができます。
4. 小指を使った指の柔軟性を高めよう
「ノルウェーの森」を弾く中で重要なポイントは、
小指をうまく使うことです。
コードを押さえながらメロディを弾くためには、
小指を自由に動かす練習が不可欠です。
アコースティックギターの演奏では、
弦を押さえる強さや角度も重要ですので、
指を弓矢型に使う練習を行いましょう。
これによって、音がきれいに響くようになります。
5. 「ノルウェーの森」を弾く楽しさ
ビートルズの「ノルウェーの森」は、
ギター初心者でも少し練習するだけで、
美しいメロディとコードを一体化させて演奏できる楽しい曲です。
この曲をきれいに弾けるようになると、
他のビートルズの曲にも挑戦したくなるでしょう。
最初のうちは、ゆっくりとコードとメロディを一緒に弾き、
徐々に速度を上げていくことをおすすめします。
毎日10分程度の練習を続けるだけで、
驚くほどスムーズに指が動くようになりますよ!
まとめ
今回はアコースティックギター初心者向けに、
ビートルズの「ノルウェーの森」の弾き方を解説しました。
Dコードをベースに、
メロディとコードを同時に弾くテクニックは、
初心者の方でも楽しみながら習得できます。
毎日の練習で、小指の柔軟性を高め、
曲全体をスムーズに弾けるようにしていきましょう。
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