【ONCE ダブリンの街角で】
ストリート・ミュージシャンのロマンチックな映画です。
アイルランドの首都ダブリンの街角で出会った、
地元ストリート・ミュージシャンの男性と
音楽の才能を持つチェコ移民の女性が、
音楽を通して惹かれ合っていくラブストーリー。
あらすじ:
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ダブリンの街角で毎日のようにギターをかき鳴らす男は、ある日、チェコ移民の女と出会う。
ひょんなことから彼女にピアノの才能があることを知った男は、
自分が書いた曲を彼女と一緒に演奏してみることに。
すると、そのセッションは想像以上の素晴らしいものとなり…。
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感想
物語は、
ストリート・ミュージシャンが街角でギターケースを広げ演奏している時、
そこに入っているチップ(投げ銭)をホームレス風の男が盗み走り去り、
その男を追いかけるところから始まる。
私も、昔、ニューヨークのストリートで演奏している時に同じような経験があったので、
妙な親近感が湧いた(笑)
その後、ストリートで偶然出会った女性と楽器店に行き、
アコースティック・ギターとピアノでセッションをするのだけど、
アコギとピアノのシンプルなメロディーが、少しせつなく、かわいらしい。
まるで、男の女の心の動きのように響く。
ギターを弾くには、
テクニックなどいろんな事が必要だと思うかもしれないけど、
相手の気をひきたい為だけに、とりあえずギターを手に取ってみる。
個人的意見としては、それで良いと思う。
実は私も、高校生の時、女性にモテたい為にギターを始めた(笑)
むしろ、そうやって音楽を始める方が自然のような気がする。
音楽は時として、
沢山の言葉をつかって伝えるよりも、
相手に自分の気持ちを伝える事が出来る。
そんな事を思い出させる映画。
【ONCE ダブリンの街角で】
出演: グレン・ハンサード, マルケタ・イルグロヴァ
予告編映像
『簡単ステップ式』だから、楽しく弾けます♪