海外旅行へ行くと、見るものすべてが新鮮で楽しいですよね。
音楽好きなら、海外旅行ついでに現地でライブも観たいところ。
今回は、ニューヨークで気軽にJAZZライブを楽しめるクラブを紹介します。
こちらは、日本最大規模のニューヨーク情報が掲載されているサイトNY Loves Youの
「ニューヨーク・ジャズ・ガイド」(↓の画面)
マンハッタンにあるジャズ・クラブ情報がたくさん掲載されています。
日本でもおなじみのBlue NoteやCotton Clubから、地元の人が楽しむJAZZクラブまで。
基本的に、Blue NoteやCotton Clubは、ミュージシャンにもよりますが料金が高めです。
そして、ドレスコードがある場合は服装もちゃんとする必要があります。
しかし、地元の人が楽しむようなJAZZクラブも、たくさんあります。
そういうクラブは、
入場無料だったり、
入場料はないけど2ドリンクは注文必要だったり、
入場料が5~10ドルくらいだったり、
と、かなりリーズナブルでJAZZが楽しめます。
地元出身の有名ミュージシャンも、フラッとこういうクラブに顔をだして、
JAMセッションすることもあるので、それを観るのも楽しかったりします。
個人的に好きだったクラブは、
「St. Nick’s Pub」と「SHOWMANS JAZZ CLUB」。
2軒とも、ハーレムにあるJAZZクラブ。
St. Nick’s Pubは、地下鉄「A」trainの145st駅で降りてすぐ。
ただ、さっきサイトを見たらCLOSEDになってたから、もう営業してないんだね、残念。
この店は入場無料だったかな、
気の良いお姉ちゃんがバーテンをしていて、
当時貧乏だった私がカウンターでチビチビお酒を飲んで粘っていると、
「JAZZが好きなのか?私もお金はないけどJAZZは好きよ。これ、食べな」
と言って、
自分の賄いのチキンウィングをカウンターに持ってきて2人で食べた記憶がある(笑)
良いクラブだったな~。
そして、SHOWMANS JAZZ CLUBは、地下鉄「A」trainの125st駅で降りてすぐ。
住んでいたアパートの近所だった。
ここには、ハモンドオルガンっていうのが常備されていて、
この音が最高に気持ちイイ!
耳障りが良いというか、耳にやさしいというか。
お酒を飲みながら、生音でハモンドオルガンのJAZZなんて聴いたら
もう、至福の時間ですよ。
しかも、ハモンドオルガンの音とギターの音は、すごく相性がよい。
ウェス・モンゴメリーとジミー・スミスの共演アルバムを聴けば、分かりやすいかな。
さっきサイトをみたら、このお店はまだ営業しているようです。
以前は、
入場料は無料で、2drink minimum(2杯はお酒を注文してね)
というシステムだったけど、
今はどうなのかわからないので、お店で聞いてください。
(がんばって英語で会話するのも、旅の楽しみのひとつです)