Don’t Let Me Downを弾いてみよう!
【Don’t Let Me Down/The Beatles】
(ドント・レット・ミー・ダウン/ビートルズ)
1.ギター1本でコードとメロディーをかっこ良く弾く方法
2.ソロの弾き方
3.上達する練習方法
4.弾き語り用の簡単なコード進行
を解説します!
Don’t Let Me Downは、ビートルズの数ある名曲の1つですよね~。
簡単にアレンジすると「3コード」で弾けるのですが、、、
動画のようにかっこいいアレンジにすると
「6コード」+「スケール」などの知識が必要です。
なので、今回はどちからと言うと「脱初心者向け」のレッスンかな。
まあ、練習ということで「初心者→中級者」を目指している人は挑戦してみてくださいね♪
ちなみに、アコギでも弾けますよ♪
動画と一緒に弾いてみよう!
Don’t Let Me Downの弾き方(解説動画/TAB付)
Don’t Let Me Downのコード進行
【イントロ】
※動画の画面上にあるタブ譜を参考に!
【Aメロ】
||F#m |F#m |E |E |
|F#m |F#m |E |E ||
【Bメロ】
||F#m7 |F#m7 |EM7 |EM7 |
|F#m7 |F#m7 |EM7 |EM7 ||
【Aメロ】
||F#m |F#m |E |E |
|F#m |F#m |E |E ||
【Cメロ】
||E |E |B |B |
|B7 |B7 |E |E ||
【Aメロ】
||F#m |F#m |E |E |
|F#m |F#m |E |E ||
【Bメロ】
||F#m7 |F#m7 |EM7 |EM7 |
|F#m7 |F#m7 |EM7 |EM7 ||
【Aメロ】
||F#m |F#m |E |E |
|F#m |F#m |E |E ||
【ソロ】
||F#m |F#m |E |E |
|F#m |F#m |E |E ||
※簡単に弾き語りしたい初心者は
「F#m7→F#m」「EM7→E」「B7→B」に変更すると3コードで弾けます♪
※《【Aメロ】→【Bメロ】の切り替わるところ》や《【Bメロ】》で
「拍数が不規則になる瞬間がある」のでバンドなどで演奏するときは注意しよう!
(歌詞に合わせて「4/4拍子」と「5/4拍子」が存在するイメージかな)
◆曲の構成
【イントロ】【Aメロ】【Bメロ】/【Aメロ】【Cメロ】/【Aメロ】【Bメロ】/
【Aメロ】【ソロ】
※曲の構成が分かりやすいように、
順番に【Aメロ】【Bメロ】【Cメロ】と表記しましたが、
【Aメロ】がサビのようなイメージね。
練習のポイント!
今回は少し趣向を変えて、
「ひとりでコードとメロディーを弾くアレンジ」にしてみました。
ちょっとした「ギターの遊び方研究」です(^^)
弾き語りをしたい方は、
簡単にすると「3コードで弾ける」ので楽しんでください♪
(かっこ良く弾くには6コード必要だよー)
それで、動画のように曲を少しアレンジして弾きたい場合ですが、
いくつか「アレンジをしながら練習するコツ」というのがあります。
(曲はDon’t Let Me Downじゃなくても、例えば、、、
あなたが好きの曲を「ひとりでギター1本」で弾きたい場合とかに役立つコツね)
曲を「ギター1本」で弾く時の「8つのコツ!」
1.まず曲全体のリズムをつかむ
どんな曲でも、これが基本!
2.コード進行を覚える
曲の構成をつかむ!
3.メロディーを覚える
「コード」と「メロディー」の関係性(曲の骨格)をチェックする!
4.リフやベースラインなどを覚える
曲の盛り付け部分をチェックする!
5.「1~4」まで全部覚えた上で、ギターでどうやって弾くかアレンジを組み立てる
アレンジは、あなたの知識と経験と腕次第!
6.ドラムなどに合わせて「組み立てたアレンジ」を弾いてみる
7.組み立てたアレンジから「必要ないパート」を削ぎ落す
これ、すごく大事!ここでミュージシャンのセンスが決まるよ。
8.「5~7」を繰り返してアレンジをブラッシュアップする
基本的に、この順番で練習(アレンジ)すると、どんな曲でも「かっこ良く」弾けます。
なので、ギター1本で弾きたい人は「ギター1本で弾けるようにアレンジ」すればいいし、
バンドでギターを弾きたい場合は、そういうアレンジをするってことね。
ちなみに、どんな曲を弾くときにでも「この順番で弾く習慣」をつけると、
ギターがめちゃくちゃ上達しますよ。
というか、わたしはいつもこうやってギターを弾いてる訳なのです(^^)
もちろん、「コード」や「スケールの知識」や「テクニック」は必要になるので
弾けるまでの時間はそれ次第ですけど。
たぶん、
ギター初心者は「1」と「2」で曲を覚える練習
をする人が多いでしょ?
それで、
ギター中級者は「1~2」はすぐできるので「3~6」でギターやバンドのアレンジ
を考える人が多いかな。
そんでもって、
ギター上級者は「1~6」までを15~30分くらいでさくっと終わらせた後に、
「7~8」でブラッシュアップしてアレンジのクオリティを上げていく
イメージですかね。
わたしの場合は、この順番に加えて
どんな曲を弾くときでも「すべてブルースからの応用」なので
曲を一旦シンプルに分解して、再構築しているだけです。
(簡単に言うとね)
ブルースって「音楽ジャンルの1つ」と捉えている人が多いと思いますが、
深掘りすると「それだけではない」のですよ。
ブルースは、
そもそも構成がシンプルなので、
ちゃんと「音楽的な本質」を理解さえすれば
こうやって他のジャンルの曲にも応用しやすいのです♪
(便利でしょ)
なので、ブルースを練習している方は
少しずつ「こういう考え方」で曲を弾く習慣もつけると
ギターがもっと上達しますよ♪