Cadd9コードを攻略!
ギター初心者のために
【Cadd9】コードの押さえ方を3種類
【Cadd9】を使ったかっこいい弾き方
を解説している動画講座です。
【Cadd9】は、「シー・アド・ナインス」と読みます。
押さえ方を3種類紹介していますので、
「コード進行」や「弾きたい曲の曲調」によって使い分けてください。
Cadd9ってどういう意味?3種類の押さえ方/かっこいい弾き方
↓これが、押さえ方。
※一番左の線が6弦、一番右の線が1弦、上がネック側、左側の数字はフレット。
「●」は押さえるところ、「○」は開放、「×」は弾かない(ミュート)
Cadd9の豆知識
動画でも説明しましたが、「Cadd9」というのは
Cコードに9番目の音(D)をプラスしたコードね。
※addというのが、日本語で「つけ加える」という意味。
↓こういうこと。
・C、D、E、F、G、A、B、C、D
・1度、2度、3度、4度、5度、6度、7度、8度、9度
Cコードの構成音は、「C、E、G」(1度、3度、5度)
そこに「D」(9度)の音をつけ加えると
Cadd9コード!
そして、構成音は「C、E、G、D」(1度、3度、5度、9度)
なんで、Dは2度じゃなくて、9度として数えるのかというと、、、
この場合のDは、Cコードの構成音「C、E、G」に、後からつけ加えているでしょ?
こういう「後からつけ加える音」はテンションと言って、
オクターブ上、つまり2度じゃなくて、9度って言うルールになっているのです。
まあ、オクターブ上じゃないD(つまり2度)をCコードにつけ加えると
なんか気持ち悪いコードになるしね。
気になる人は、ギターで実際に弾いてみれば分かりやすいよ。
どうやるかとうと、
「オープンコードのCを押さえて、4弦の2フレットの指を離して開放で弾く」
4弦の開放がD(2度)の音。
ね、なんか気持ち悪い音でしょ。
そういう訳で、オクターブ上のD(9度)をつけ加えた方が綺麗な響きになるのです。
まあ、もし気持ち悪い響きのコードで、あえてダークな曲を創りたい場合は
2度をつければいいと思うけど、、、それは、かなり特殊なパターンね。
おそらく、ギター初心者には「オープンコードタイプ」が簡単。
動画の最後で紹介したように、CとCadd9を繰り返したり
単調なコード進行にスパイス的に使うとかっこよくなります。
例えば、
あなたが好きな曲の「イントロ」が「Cコード」だけの場合や
そもそも「イントロがない」けど「イントロを入れたい!」場合は
「CとCadd9を交互に弾いてイントロにする」とか。
アレンジをするときの参考にしてくださいね♪