アドリブソロを弾いてみよう!
ギター初心者がブルースのアドリブソロをジャムセッションで弾くために必要な
【スケールとフレーズの使い方】
【練習方法】
【コツやタイミングの取り方】
などを動画で解説します!
今回は、初心者でも分かりやすいようにKey-Eのブルースで解説していきます。
そして、アドリブ・ソロで弾いているのは、
【ブルーススケール(マイナーペンタトニックスケール+♭5)】
でつくったソロフレーズ。
ちなみに、【マイナーペンタトニックスケール】に【♭5(フラット・ファイブ】という音を
付け加えると【ブルーススケール】になります。
呼び方が2つあって、初心者の人には少しややこしく感じると思いますが
使っている音は全く一緒なので、呼び方はどっちでも良いと思います。
まあ、バンドやジャムセッションをやっていると、
たまに自分の知ってる知識だけで理論武装する融通のきかないミュージシャンもいるので(笑)
もし「そこはマイナーペンタじゃなく、ブルーススケールでソロを弾いてよ!」と言われたら
「はいはい、マイナーペンタに♭5をプラスして弾くのね」
くらいに心の中で思っておけばOK。
そこで「ブルーススケールって何?」なんて尋ねたら、
何時間もくどくどと説明されるはめになるので、
面倒なことを避けるためにも、なんとなく2つ呼び方があることは覚えておくと良いですよ♪
さて、今回は出来るだけ簡単にアドリブ・ソロのシステム(考え方)を理解してもらうために
シンプルなソロ・フレーズを使っています。
ブルーススケールに多少コードトーンも混ぜてあるのですが、
それも含め、タイミングの取り方やスケールの使い方を
ステップ・バイ・ステップで動画で説明しています。
ジャムセッションでソロを弾く時の参考にしてくださいね♪
アドリブソロを弾くための簡単テクニック(解説動画)
※動画で解説している「スケール」と「コードトーン」の指板図が↓です。
スケール表
【Eブルーススケール(Eマイナー・ペンタトニックスケール+♭5)】
ちなみに「♭5」という音は、この指板図でいうと「B♭」のことね。
なので、この指板図から「B♭」を全部削除すると、Eマイナー・ペンタトニックスケールになる。
◆ソロフレーズで使ったEブルーススケールのポジション(0~5フレットまで)を抜き出すと
↓こうなります。
※矢印の音がE7とA7コードトーンね。(コードトーンは、コードの構成音のこと)
※矢印の音が、Eブルーススケールに無いE7のコードトーン。
●E7のコードトーン(0~3フレットまでのポジション)
●A7のコードトーン(0~3フレットまでのポジション)
全部を一気に覚えるのはちょっと大変だと思いますので、
少しづつ覚えて「ソロの弾き方」の理解を深めてくださいね♪