Blue Bossaを弾いてみよう!
ギター初心者のために
【ボサノバの弾き方】
を解説している無料レッスンです。
今回は、初心者でも比較的弾きやすい名曲「Blue Bossa(ブルーボッサ)」で、
①ボサノバ・コードの押さえ方
②指弾きのボサノバ・パターン
③コード進行
④メロディーの弾き方
⑤ソロの弾き方
を順番に動画で解説します。
Blue Bossaは、ジャズ初心者が好んで演奏する曲なので
アドリブソロを弾くのもそんなに難しくないかな。
途中で転調するので、2つのスケールを覚える練習にオススメですよ。
Blue Bossaの弾き方/バッキング編(解説動画)
Blues Bossaの弾き方/メロディー、ソロ編(解説動画)
※「コード編」ではアコギ、「メロディー、ソロ編」ではエレキで弾いていますが、
基本的にどちらでも弾けますよ。
あなたが好きな方を選んでね。
コード進行と押さえ方一覧
↓がBlue Bossaのコード進行。
||Cm7(9) |Cm7(9) |Fm7(9) |Fm7(9) |
|Dm7(♭5) |G7(♭13) |Cm7(9) |Cm7(9) |
|E♭m7(9) |A♭7(♭13)|D♭M7(9) |D♭M7(9) |
|Dm7(♭5) |G7(♭13) |Cm7(9) |Dm7(♭5) /G7(♭13) ||
※この16小節のコード進行を繰り返し。
↓が基本の「指弾きボサノバ・パターン」
慣れてきたら↓のように「ルート音(5弦と6弦)をベースのように弾く」と
ボサノバの雰囲気がでてかっこよくなりますよ。
↓がコードの押さえ方。
スケールの弾き方( メロディー、ソロ編)
「メロディー」と「ソロ」は、↓のスケールでが弾けますよ。
◆Cマイナースケール
◆D♭メジャースケール
※D♭メジャースケールで弾くのは
↓コード進行の赤いところ(9小節~12小節)ね。
||Cm7(9) |Cm7(9) |Fm7(9) |Fm7(9) |
|Dm7(♭5) |G7(♭13) |Cm7(9) |Cm7(9) |
|E♭m7(9) |A♭7(♭13)|D♭M7(9) |D♭M7(9) |
|Dm7(♭5) |G7(♭13) |Cm7(9) |Dm7(♭5) /G7(♭13) ||
↓が動画でメロディーを弾いたスケールのポジション。
①1~4小節目までのメロディー(Cマイナースケール) ※青印は最初に弾く音
②5~8小節目までのメロディー(Cマイナースケール) ※青印は最初に弾く音
③9~12小節目までのメロディー(D♭メジャースケール)
※青印は最初に弾く音
④13~16小節目までのメロディー(Cマイナースケール)
※青印は最初に弾く音
アドリブを弾くときも、コード進行に合わせて
↑のスケールポジションで弾くと簡単にソロが弾けます。
まずは、このポジションで簡単にソロを弾いて、
「Cマイナースケール」から「D♭メジャースケール」にかわる
転調のところの感覚をつかんでから
他のポジションで弾く練習をした方が分かりやすいですよ♪
ちなみに↓が今回の動画で使用したルーパー【BOSS RC-30】
自分でコード進行を弾きながら録音して、
それを何回でもループ再生できるので
アドリブソロやメロディーを弾く練習にオススメのエフェクター!
ボサノバに限らず、どんな曲でも録音してループ再生できるので
(簡単にソロ練習用のバッキングトラックも作れるし)
ソロが上手くなりたい人は1台持っていた方がいいかもね。