Purple Rainを弾いてみよう!
ギター初心者のために
【Purple Rain/Prince】
(パープルレイン/プリンス)
のコード進行を使って「アルペジオ」と「オブリ」を「指弾き」で弾く練習方法です。
Purple Rainは、説明する必要もないくらい有名なプリンスの名曲ですね。
動画の前半は、Purple Rainのコード進行で「普通のアルペジオ」を弾いて、
動画の後半では、「アルペジオにオブリを混ぜて」弾いています。
オリジナルのKeyは【B♭】ですが、
動画では1音下げて【Key-A♭】でアレンジしてますので、
完コピしたい人にはあまり参考にならないかな。
アレンジ方法のアイデアを知りたい人には役立つと思いますので参考に♪
Purple Rain/Princeでアルペジオとオブリを指で弾く練習
動画で弾いたコード進行(オリジナルからKeyを1音下げ)
※リズムは12/8拍子
【Aメロ】
||A♭ |Fm7 |E♭ |D♭ |
|A♭ |Fm7 |E♭ |E♭/A♭||
||A♭ ||←ここだけ6/8拍子(実際はブレイク/休符)
【Bメロ】
||D♭ |D♭ |A♭ |Fm7|
|E♭ |E♭ |E♭/A♭||
||A♭ ||←ここだけ6/8拍子(実際はブレイク/休符)
どうやってアレンジしたか?を説明すると、、、
①基本的なアルペジオのリズム
12/8拍子は文字で表現すると↓みたいな感じね。
「ツツツ、タツツ、ツツツ、タツツ」(一応ドラムの音のつもり)
1小節に「3連符」が「4つ」で合計12個ある訳です。
そのまま「ツツツ、タツツ、ツツツ、タツツ」とアルペジオで弾くと、
なんかイマイチというか野暮ったいので↓みたいに弾いてます。
例えば、「A♭コード」の場合。
6弦5fルートのシェイクハンドで押さえ
「ツーー、タ■ツ、ツツツ、タツツ」と弾く。
※■は休符のかわり。
「ツーー」で6弦のルート音を「親指」で弾いて
「タ■ツ」の「タ」で1~4弦を「人差し指、中指、薬指」の先(ちょうど爪の辺り)で弾き
「ツ」は6弦のルート音を「親指」で弾く。
「ツツツ」「タツツ」は「1弦→2弦→3弦」の順番でアルペジオで弾く。
※「Fm7」とか5弦ルートの時は、5弦のルート音を弾けばOK。
基本的に、全てのコードはこのパターンで弾いてます。
「ツツツ、タツツ、ツツツ、タツツ」
↓
「ツーー、タ■ツ、ツツツ、タツツ」
こうやって弾くだけでも
「ツツツ、タツツ、ツツツ、タツツ」とアルペジオで弾くよりはかっこいいので
まずはこのアルペジオパターンに慣れてね。
②オブリを弾く方法。
※「オブリの弾き方」を細かく説明するといろんな知識が必要になるので
ここではざっくり説明します。
●まずはオブリで弾いている音。
「コードトーン(コードの構成音)」
「A♭メジャースケール」
「A♭メジャーペンタトニックスケール」
です。
例えば、「A♭コード」の場合。
【コードトーン(コードの構成音)】→「A♭(1度)、C(3度)、E♭(5度)」
「Key-A♭」なので、
【A♭メジャースケール】
【A♭メジャーペンタトニックスケール】
を使っています。 ※↑赤丸のポジションを使って弾いてます。
という訳で、
「Fm7」の時は
「Fm7のコードトーン(F、A♭、C、E♭」
「A♭メジャースケール」
「A♭メジャーペンタトニックスケール」を使って、
「E♭」の時は
「E♭のコードトーン(E♭、G、B♭)」
「A♭メジャースケール」
「A♭メジャーペンタトニックスケール」を使って
弾いてます。
●オブリを弾くタイミング
さっき説明したように基本のアルペジオは
「ツーー、タ■ツ、ツツツ、タツツ」
と弾いています。
======================
「ツーー」で6弦のルート音を「親指」で弾いて
「タ■ツ」の「タ」で1~4弦を「人差し指、中指、薬指」の先(ちょうど爪の辺り)で弾き
「ツ」は6弦のルート音を「親指」で弾く。
======================
ここまでの弾き方は一緒。
そして、次の
「ツツツ」「タツツ」
に「いろんなパターンのオブリ・フレーズ」を入れて弾きます。
分かったかな?
ざっくり説明すると、これが動画のアレンジ方法。
アレンジ方法は他にも沢山あるし、好みもあるので、
1つのアイデアとして参考にして下さいね。
【Purple Rain/Prince】オリジナルのコード進行
【Aメロ】
||B♭ |Gm7 |F |E♭ |
|B♭ |Gm7 |F |F/B♭||
||B♭ ||←ここだけ6/8拍子(実際はブレイク/休符)
【Bメロ】
||E♭ |E♭ |B♭ |Gm7|
|F |F |F /B♭||
||B♭ ||←ここだけ6/8拍子(実際はブレイク/休符)
※【Aメロ】→【Bメロ】をくり返して弾く。